INFORMATION
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コットン100% 優しいグレー&イエローマフラー 002。優し気ハンサムスタイルです。贈り物にもおすすめ。コットン100%で心地よく使いやすい。糸から染めて手織りした今年の桜色マフラーです。
¥28,000
SOLD OUT
ナチュラルなイエローとグレーが優しい雰囲気。コットン100%のマフラーです。細めで軽やか。優し気なハンサムスタイルが完成します。 マフラーの中ほどからグレーとイエローに分かれていて、巻き方によって見える色が違い、コーディネイトに合わせていろいろな表情をお楽しみいただくことができます。 黄色とグレーは草木染め。桜から染めた色です。染め方の違いで色の違いが出ます。 黄色とグレーは、全く性質の異なる色でありながら、同じ木から染めた色なので、違和感なくなじみ、お互いの色を引き立てています。優し気な色ながら太めの糸でざっくりと織っているので、優しいだけではない無骨さも。ラフでナチュラルな質感なので、カジュアルで使いやすいと思います。ナチュラルで格好良い色なので、男性にもぜひ。 マフラーはチクチクするのが苦手という方にもおすすめです。ウールに比べてチクチク感が少ないので使いやすいです。真冬はウールの暖かさにかないませんが、春夏秋と3シーズンの間活躍します。 一枚一枚、柄を変えて手織りしております。また、糸を染めてから織っているので、糸それぞれの美しい色はそのままに、その縦横の糸の重なりによって複雑な色合いが生まれています。 ガーゼや薄手の布のようなマフラーに比べると、こちらは比較的しっかりした手触りですが、使っていくうちに柔らかくなっていきます。 素材はコットン100%なので、扱いやすく丈夫です。両端のフリンジは、房を束にしてねじって仕上げてあるので、長く使っていても房がボサボサになりにくいです。 汚れが目立ちにくい柄ですが、お洗濯の際には優しく手洗いをおすすめします。軽く脱水して陰干しすると風合いが長持ちします。普通に使っている分にはひどい色落ちはしないはずなのですが、薄い色の服をお召の時には念のため色落ちにご注意ください。 同じ桜の木から、ベージュの濃淡に染めた糸で作ったマフラーがあります。また、同じ糸で織ったコットンマフラーも数種類販売しています。よろしかったら、そちらの方も併せてご覧ください。 幅 :約26㎝ 長さ:約165㎝(房部分含む。房は片側につき約8㎝) 有料のギフトラッピングをご用意しております。商品オプションよりお選びいただくことができます。写真は一例です。
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軽やかなシルクのストール。薄手で色合いも軽やか。シルクだからチクチクしない!明るい色で気持ちも明るく。手織り・手染めのシルク100%
¥40,000
春めいてきました。気持ちも軽やかになりそうな、明るい色合いでふわっと柔らかいシルクのマフラーはいかがでしょうか。 暦の上ではもう春ですが、まだまだ肌寒い時期でもあります。暖かい日もあるけれど、風が冷たかったりと、着るものに悩む季節でもあります。首元を温めると、衣服を一枚多く着るのと同じくらい体感温度が違うと聞いたことがあります。マフラーは、上着ほどかさばらないので、このような季節の温度の調節にも一枚あると重宝するアイテムです。 薄手で軽いので、あたたかい季節にもファッションの差し色として使っていただくと華やかさがプラスされ、顔周りを明るく見せてくれます。薄くて軽いので外して持ち歩く時にもかさばらず、出かけるときに重宝します。色は一色ですが、縦糸に種類の違う糸を使い、さりげなく織で縞模様を出しています。 シルクで、糸に光沢があるので、織地も光沢が感じられます。使っている糸は、太いところと細いところのある糸で、もともとは生成りのような素朴な雰囲気の糸なので、糸の表情が現れた雰囲気のある織地になっています。光沢のある布地は、上品な輝きがありつつも、太さに変化のある糸で趣のあるナチュラル感もあります。 色は、化学染料を用いて手染めしています。 糸の状態で染めてから織っているので、自然な色の濃淡が出ています。明るい色が顔映りを良くするので、若い方はもとより年齢を重ねた方からも重宝されている色です。もともとの糸にところどころ茶色い部分が入っていたので、その色が出ているところがありますが、その糸の特性としてご了承ください。 両端は房を束にしてねじり、仕上げてあるので、長く使っていても房が擦り切れにくくなっています。 幅 :42㎝ 長さ:160㎝(房部分含まず。房は片側につき約15㎝)
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ウール100%ミニマフラー 【001】ブラウン&イエローオーカー 軽やかに一巻き。アクセサリー感覚で季節の色をまとう一枚。
¥15,000
秋が深まりつつある季節。風が冷たい時もあるけれど、それほど寒さも厳しくない。そんな季節の変わり目に、軽やかなミニマフラーが活躍します。 幅 :約16㎝ 長さ:約106㎝(房部分含まず。房は片側につき約9㎝、房を含むと124㎝) ★写真の白いセーターは着用イメージの参考に。男性用のLサイズです。(セーターは非売品です) 細身で首元に一巻きサイズのミニマフラーは、スカーフのように軽やかです。アクセサリー感覚で使えるというお客さまの声も。 深いブラウンと深みのあるイエローオーカーの2色使いは、落ち着いた大人のコーディネイトに。 美しい色合いは植物で染めた草木染めです。身に着けていてなじみが良いというか、心地よく感じるのは、自然からもらった色だからかもしれません。 ウール100%で、ナチュラルな雰囲気。カジュアルからきれいめのファッションまで、コーディネイトのポイントに。きちんとした感じに見えるのは、綾織りという織り方で斜めに通る織目の模様と、ふんわりとした厚みが出ているため。トラディショナルな雰囲気にも似合います。 男女兼用ですが、男性に似合いそうと言われることも多いです。女性でも、かわいい服装よりはマニッシュなスタイルであったり、ナチュラル系のスタイルに似合うと思います。 ハンサムなマフラーは、見た目と共に、上質な天然の素材を使って、環境にもできるだけ負荷をかけない作り方を心がけています。植物を使った草木染めで糸から染めて、木製の織機で一枚一枚手織りしています。作り方もハンサムなスタイルで。 糸の状態で染めてから織っています。たて糸、よこ糸ともブラウンはくるみで染めています。経糸は少し赤みを感じるブラウン、よこ糸は大部分が落ち着いたこげ茶色です。片端に玉ねぎで染めた明るい黄色で、アクセントになる模様を入れています。ブラウンとイエローのコントラストははっきりとしていますが、草木染なので全体的には落ち着いた色合いです。 首元を温めると、衣服を一枚多く着るのと同じくらい体感温度が違うと聞いたことがあります。風の冷たくなってくる季節に1枚いかがでしょうか。屋内でもスカーフのように巻いたまま過ごすという方も。 あや織りなので、平織りよりも厚みのあるふっくらとした織地になっています。見た目だけでなく、実際にも空気を含んで温かです。両端は房を束にしてねじり、仕上げてあるので、長く使っていても房が擦り切れにくくなっています。比較的しっかりとした織地ですが、お使いいただくうちに柔らかくなってきます。 お洗濯は、ウール用の洗剤で優しく手洗いをお勧めしています。 通常は、商品をグラシンペーパーで包み、リボンやひもを巻いたものを、レターパック等に入れてお送りいたしております。 有料のギフトラッピングをご用意しております。商品オプションよりお選びいただくことができます。写真は一例です。
染織工房が提案するハンサムなスタイル。
草木染め、裂き織りなど、昔ながらの知恵が生きる力強い布たち。ファッションのポイントとして、また暮らしの中で、自然体で凛とした存在感を醸し出します。
一枚一枚、木製の織機で織りあげる、一点もののマフラーや暮らしの布小物。懐かしい雰囲気ながら、シンプルなデザインなので和ナチュラル系のコーディネイトにぴったり。今の暮らしの中で新鮮な印象で使うことができます。
糸も染色も、主に自然の素材を使って作っています。上質であることはもちろん、身に着けて、また暮らしの中で気持ちよく使っていただくことができるものづくりを目指しています。
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経糸と緯糸の組み合わせで生まれる、美しく趣のある手織り布。
木製の織り機で一枚一枚織り上げた布を使って、布小物を制作しています。
【マフラー・ショール・ストール】は、木綿、ウール、絹などの天然の素材を、木製の織機で優しく織りあげています。肌触りがよく、時々優しく手洗いしていただくことで長くお使いいただけます。また、大部分が草木染め、藍染めなど自然の色を利用して糸から染めて織っています。色の重なりの美しさをお楽しみください。
各種敷物、バッグ、カードケースなどで使用する厚手の布は、【裂き織り】という、昔、布が貴重だった時代に、布を再生させる知恵として生まれたものです。布自体にとても素敵な存在感があり、また、ものを大切にする心が表現されているところも、今の時代に通じると感じています。
【about us】
子どもの頃から、我が家には大きな織機がありました。織物の街、八王子で染織を学んだ母は、以来50年近く様々なものを織り続けてきました。主に暮らしの中で役に立つ、小さいものはコースターから大きいものはこたつ掛けまでの各種敷物。マフラーやバッグ、服や着物などのファッションアイテム。座布団、クッションのカバー、暖簾等のインテリア関連のもの、ブックカバー等の小物など。なので、私は子どもの頃から母の織ったものに囲まれて暮らしてきました。
作っているところを見ていて、そして使って思うのは、
①丈夫で、日々の暮らしの中で使いやすいこと。
②シンプルでナチュラルなデザインのものが多く、年齢や流行に関係なく長く使えること。
③材料や製法にいろいろなこだわりがあり、結果、環境にやさしかったり、安全性が高かったり、安心して気持ちよく使えるものになっていること。
家族や身近な人のために作っていたものから、注文を受けて製作するようにもなり、時々作品展やイベントでも染織作品の販売を行っています。
私自身は、門前の小僧状態で手伝いをしていましたが、あらためて母に染織や糸紡ぎなど教えてもらいながら、縫製や仕上げ、ネットショップの運営を行っています。
時には棉畑で棉を作り、糸を紡ぐ。植物から色をいただいて、糸を染める。経糸と緯糸の無限ともいえる組み合わせを自分で考えて、一枚一枚布を作り出していく。子どもの頃から身近にあったことが、とても素敵なことだと感じるようになりました。母の色使いや織りには、本に載っていないやり方やコツがいろいろあり、長年の経験が詰まっていて、料理に例えるとまさに母の味。私にとっては魔法のレシピです。
糸紡ぎや草木染めの様子は、魔法みたいとか物語の世界だね、と言われることもあり、SNSでは「草木染めの魔法つかい」という名前で発信をしています。商品情報だけでなく、布を作るまでのいろいろなことを一緒に楽しんでいただけるような情報発信を目指します。
商品の説明でも、できるだけそのものの持つ物語をお伝えしたいと思っています。日々の暮らしの中で、手織の布を楽しんでいただけますように。
どうぞよろしくお願いいたします。