INFORMATION
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柿渋染めショルダーバッグ(酒袋の縫い目をあしらった一点もの)
¥24,900
【柿渋染めショルダーバッグ(酒袋の縫い目をあしらった一点もの)】 深い風合いが美しい、柿渋で染めた糸を織り上げた布。それを贅沢に使ったショルダーバッグです。 自然の色が重なり合って生まれる独特の茶のグラデーションは、光の当たり方によって表情を変え、飽きのこない豊かな風合いを楽しめます。 口元には、昔の酒袋の貴重な縫い目部分をあしらいました。 今ではほとんど手に入らない希少な布で、手縫いの力強いステッチと、時間が蓄積した質感が魅力です。新品の布では決して生まれない味わいが、このバッグの大きなポイントになっています。 内布にも柿渋で染めた布を合わせています。柔らかく、肩がけしたときに身体になじみやすい仕上がりに。 使い勝手が良いように、中には便利な内ポケットも付けています。 日常使いにちょうどよいサイズ感で、財布やスマホ、ハンカチなどの必需品がすっきり収まります。装いのテイストを選ばず、カジュアルにも落ち着いたコーデにも自然となじむバッグです。 肩紐は取り外しでき、お好みで他のものを付け替えることもできます。肩紐は革製で長さ調節もできます。 自然素材の優しさと、古布が持つ歴史の深さ。 その両方を楽しんでいただける、世界にひとつだけの一点ものです。 サイズ 高さ約23㎝×幅約38㎝ マチ約9㎝ 肩紐 約110㎝~120㎝(調節できます) 内ポケット 約13.5㎝四方、約13.5㎝×約29㎝ 素材 表布=柿渋染め木綿手織り布 裏布=柿渋染め木綿布 ポケット=木綿裂き織り布 かぶせ=酒袋 マグネットボタン=金属 肩紐=革、金属 ○お手入れ方法 やさしい手洗いがおすすめです。 洗濯後はタオルで水分を軽く取り、陰干ししてください。 ○注意事項 糸節や色ムラ、細かな糸が出てくる場合があります。 一点もののため、同じ柄は再現できません。再販は、近い柄がある時のみ可能です。 こちらでは、主に端切れであったり、デットストックになっていた布を利用しています。 また、着物や古着などUsed品を素材として使用することもあります。 古布も積極的に使っています。 残り布や古い布を使っていますので、その時々違う柄になります。 同じように作っても、全く同じに柄にはならない面白さがありますので、一期一会の出会いを楽しんでいただけたらと思います。 他にも手織り布を使ったバッグを販売中です。 シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。 ⇒https://shop.kusaki-mizu.com/items/122848769
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【再販】裂き織りショルダーバッグ|和モダン × サステナブル × ハンドメイド|iPad収納可
¥29,800
■娘のリクエストから生まれた、世界にひとつのバッグ このバッグのはじまりは、娘の一言でした。 「おばあちゃんの布でiPadが入るバッグがほしい」 その願いを叶えるため、母と一緒に、布を織るところからデザインを考えました。 そして、娘が3年以上愛用してくれているバッグを、さらに改良したリニューアル版です。 ■細部までこだわり抜いた素材と仕立て 本体:丈夫で扱いやすい木綿の裂き織り布。色合いは上品で、汚れも目立ちにくい。 蓋と肩紐:元は黒の着物だったシルクの裂き織り布。深みのある黒で、光の加減で表情が変わります。 アクセント部分:柿渋で染めた糸から手織りした布を使用。趣のあるブラウンが、和の美しさを引き立てます。 このバッグのために、それぞれの布を一枚ずつ織り上げるという贅沢な工程を経て仕上げました。 本体だけでなく、肩紐や蓋までも、このバッグのために特別に織っています。 ■機能性も妥協なし iPadやタブレット対応サイズ(高さ約37㎝×幅約27.5㎝) 内側に仕切り付きで、タブレットと他の荷物を分けて収納可能 取り外しできる幅広ショルダーストラップで、肩に優しく スマホやペン用の内ポケットも装備 普段使いにも、ちょっとしたお出かけにも、必要なものがすっきり収まります。 ■サステナブルなバッグ 裂き織りは、古布を生かす昔ながらの知恵から生まれました。 使い込まれた布を裂いて横糸にし、新しい布として生まれ変わらせる。 布の命を最後まで使い切る、サステナブルなものづくりです。 古い布を大切にする日本の美意識と、現代のライフスタイルが調和するデザインを目指しました。 ■一期一会の一点もの 同じ布を使っても、裂き織りは同じ柄に仕上がることはありません。 このバッグは、娘用の物を改良したデザインをいくつか制作し、その残り少ないうちの一点です。 パーツが多く制作に手間がかかるため、再販の予定はたぶんありません。 気に入っていただけたら、この機会をお見逃しなく。 ■スペック サイズ:高さ約37㎝ × 幅約27.5㎝(マチなし) 肩紐:65~114㎝(調整可能・取り外し可) 素材:本体=木綿裂き織り布、蓋・紐=シルク裂き織り布、アクセント=柿渋染め木綿 内ポケットあり(木綿裂き織り布) マグネットボタン・金具使用 お手入れ:手洗い推奨、軽く脱水して陰干し ■こんな方におすすめ ✔ 和の雰囲気や手仕事の温もりが好き ✔ サステナブルで環境に優しいものを選びたい ✔ 他の人と被らない、世界にひとつのバッグを探している ✔ iPadやタブレットを持ち歩く方に あなたの日常に、和の美しさと物語を添える一点です。 ☆裂き織りについて 裂き織りというのは、布を細い紐状に切って(または裂いて)横糸として織った厚みのあるしっかりとした織物です。 昔は布が貴重だったので、擦り切れたり傷んだりして弱くなった布を再利用するための知恵でした。 昔の人の知恵ですが、素材を大切にし、必要なものを作り出していくというのは今の時代にも通じる知恵だと感じます。 こちらでは、主に端切れであったり、デットストックになっていた布を利用しています。 また、着物や古着などUsed品を素材として使用することもあります。 布の命を使い切るという精神も裂き織りの魅力だと思っているので、古布も積極的に使っています。 残り布や古い布を使っていますので、その時々違う柄になります。 同じように作っても、全く同じに柄にはならない面白さがありますので、一期一会の出会いを楽しんでいただけたらと思います。 他にも手織り布を使ったバッグを販売中です。 シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。 ⇒https://shop.kusaki-mizu.com/items/122848769
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大島紬の裂き織りトートバッグ|手織りのぬくもりと柿渋染めの和モダンデザイン
¥19,800
SOLD OUT
古い布に新しい輝きを。 やさしく暮らしに寄り添う、裂き織りのバッグ。 すり切れても大切に取っておいた―― そんな古い大島紬を、もう一度新しい形にしました。 裂き織りの技法で、細くテープ状に切った布を一筋ずつ丁寧に織り合わせ、 落ち着いた光をまとうやさしいトートバッグに。 持ち手には、柿渋で染めた糸から手織りした布を使っています。 秋の陽だまりのようなあたたかいブラウンが、 季節の光にしっとりと馴染みます。 ■ 古い布に新しい息を吹き込む裂き織り 裂き織りは、布を最後まで大切に使うための昔ながらの知恵。 すり切れた布の中には、時間と暮らしの記憶が静かに宿っています。 その記憶をまるごと受けとめながら、 もう一度、今の暮らしの中で静かに輝くように織り上げました。 同じ素材でも、裂き方や織り方によって表情が変わるため、 ひとつとして同じ柄はありません。 世界にひとつだけの出会いを楽しんでいただけます。 ■ 使いやすく、暮らしに馴染むデザイン ・内布は木綿。大小2つのポケット付き(ひとつは裂き織り布で仕立て) ・スマホやペンなどをすっきり収納できます。 ・取り外しできる肩紐付きで、トートにもショルダーにも。 ・マグネットボタンで開閉もスムーズ。 普段使いにも、お出かけにも。 和の趣がありながら、どんな服装にも自然に寄り添ってくれます。 ■ サイズ 高さ:約26cm × 幅:36約cm × マチ:約8.5cm 持ち手の長さ:約37㎝ 肩紐の長さ:約110〜120cm(調整可能) ■ 素材 本体:大島紬の裂き織り布(シルク) 持ち手:柿渋染め木綿布 肩紐:革 内布・内ポケット①:木綿布、内ポケット② 木綿裂き織り布 金具:金属(マグネットボタン・肩紐の金具) ■ お手入れ方法 手洗いでやさしく押し洗いし、軽く脱水して陰干ししてください。 天然素材ならではの風合いを、長くお楽しみいただけます。 ■ 作り手より 古い布には、人の手のぬくもりと、 その布を大切にしてきた時間が残っています。 その思いを引き継ぎながら、もう一度今の暮らしの中で使えるかたちに――。 このバッグが、あなたの日々の中で やさしく寄り添い、季節の光をともに感じてくれる存在になれたらうれしいです。 ○注意事項 布を活用しているため、色ムラや糸節がある場合があります。 色が落ちる場合場あります。水濡れにはご注意ください。 裂き織りの特性上、同じ柄の再生産はできません。 一点ものとしての魅力を楽しんでいただける方におすすめです。 他にも裂き織り布を使ったバッグを販売中です。 シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。 →https://shop.kusaki-mizu.com/items/119708098 ☆裂き織りについて 裂き織りというのは、布を細い紐状に切って(または裂いて)横糸として織った厚みのあるしっかりとした織物です。 昔は布が貴重だったので、擦り切れたり傷んだりして弱くなった布を再利用するための知恵でした。 昔の人の知恵ですが、素材を大切にし、必要なものを作り出していくというのは今の時代にも通じる知恵だと感じます。 こちらでは、主に端切れであったり、デットストックになっていた布を利用しています。 また、着物や古着などUsed品を素材として使用することもあります。 布の命を使い切るという精神も裂き織りの魅力だと思っているので、古布も積極的に使っています。 残り布や古い布を使っていますので、その時々違う柄になります。 同じように作っても、全く同じに柄にはならない面白さがありますので、一期一会の出会いを楽しんでいただけたらと思います。
染織工房が提案するハンサムなスタイル。
草木染め、裂き織りなど、昔ながらの知恵が生きる力強い布たち。ファッションのポイントとして、また暮らしの中で、自然体で凛とした存在感を醸し出します。
一枚一枚、木製の織機で織りあげる、一点もののマフラーや暮らしの布小物。懐かしい雰囲気ながら、シンプルなデザインなので和ナチュラル系のコーディネイトにぴったり。今の暮らしの中で新鮮な印象で使うことができます。
糸も染色も、主に自然の素材を使って作っています。上質であることはもちろん、身に着けて、また暮らしの中で気持ちよく使っていただくことができるものづくりを目指しています。
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自然や和の雰囲気が好きな人に、普段でも和装のときにも使える手織り布の小物を制作販売しています。
染織を通して自然を身近に感じる暮らしを届けたいと思っています。
○普段でも着物の時も出かける時の小物に困らない。
○自然や和の雰囲気を感じるので、気持ちが落ち着く。
○他にないものなので、お友達に自慢できる。話題になる。
○手織り、裂き織り、草木染めなどできるだけ環境に付加をかけない方法で作られているので、使ったり話題にすることで、他の人にも環境を大切にする気持ちが伝わる。
about us
母が染織しており、子どもの頃から母の織る布に囲まれて暮らしていました。
当時は普通のことでしたが、結婚して子育てをする中で、母の織る布の使い心地の良さや、他にない魅力に気が付きます。
自然や暮らしとつながり、物を大切にする精神にあふれたものづくりの姿勢は、自分の理想でもありました。
古くなった服や浴衣や着物、使わない布などをテープ状に切ってまた布に再生する裂き織りは、ものを大切に使い切る昔の人の知恵や心が生きています。
また、植物を使って色を染める草木染めは、自然を身近に感じることができます。
料理で使う玉ねぎの外皮や紅茶の出がらしなどを使って染めることもあり、ものを作ることと日々の暮らしがつながって回っていく感じが良いなあと思っています。
母はこだわりを持つと追求する人で、つてをたどって和棉の栽培を始め、糸を紡ぎ、布を織るということを地道に何年もやっていました。
まさに布の地産地消ならぬ自産自消。
日本産のコットンというものはお店では売っていないから、日本の綿の糸で織物をしたいと思ったら自分で育てるしかなかったようです。
和棉を育てることで、植物の棉が昔ながらの道具で徐々に形を変え、糸になり、布になることが感覚的につながりました。
母が高齢になったこともあり、いつまで続けられるかわかりません。
もしこの豊かな染織の世界が消えてしまうとしたらとても惜しいことだと思いました。
自分のできる範囲で繋げられるものはつなげていきたいと思っています。
今販売しているものは、手織りの布を使った布小物です。
昔ながらの木の織り機で織る布ですが、今の暮らしの中でも使いやすく、新鮮に映るデザインを心がけています。
お客様からこういうものを探していた、他にもきっと探している人がいると言っていただいたことから販売の機会を増やしたいと思い、オンラインショップを始めました。
また、糸紡ぎのやり方を知りたいという方が時々いらっしゃることから、糸紡ぎのワークショップをしています。
そのための情報発信として始めたInstagramがフォロワーさん3.4万人を超え、沢山の方が見てくださるようになりました。
これからも、手織り布を使った暮らしの布小物や、糸紡ぎなどスローなものづくりを通して、心の豊かさを感じる暮らしを伝えていきたいと思っています。
持続可能な世界を実現するために昔ながらの知恵を今に活かし、未来へとつなげたいです。
