INFORMATION
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日本の畑で生まれたコットンマフラー・ガラ紡【001】幅:約28㎝、 長さ:約200㎝(房部分含む。)
¥65,000
日本の畑で育てた和棉を、ガラ紡という昔ながらの紡績機で紡ぎ、一枚一枚手織りして生まれたマフラーです。 クールなグレーで、ある程度の厚みのあるマフラーは、これからの季節に出番が多くなりそうです。落ち着いた色合いが、ハンサムな大人のナチュラルテイスト。女性のマニッシュな着こなしにも似合います。巻き方で雰囲気も変えることができるので、ファッションに合わせてお楽しみください。 無農薬で育てた和棉。植物で染色。作る工程は優しさ重視です。 コットン100% 幅 :約28㎝ 長さ:約200㎝(房部分含む。本体約174㎝、房は片側につき約13センチ) 畑で大切に育てた綿を、ガラ紡という昔ながらの紡績機で糸にして、一枚一枚優しく織りあげました。 繊維の短い和棉は、現代の機械では糸にするのが難しく、そのせいもあって機械化が進んだ近代以降は日本では綿の栽培が廃れてしまったそうです。 ガラ紡の機械は、繊維の短い和棉でも紡ぐことができ、素朴で優し気な糸ができます。 空気を含んで柔らかなその糸は、吸水性にも優れていて、布巾などによく使われてきました。 種を蒔いて実を収穫するところから始めた貴重な木綿糸なので、より長く使えるように、マフラーを織りました。 太さに変化のある糸で織った、ラフでナチュラルな雰囲気が魅力になっています。素朴な雰囲気で、自然な力強さと優しさを感じられるのではないでしょうか。 色は植物を使って染める草木染め。アカメガシワを煮出して糸の状態で染めてから、木製の織機で手織りしています。 両端は房を束にしてねじり、仕上げてあるので、長く使っていても房が擦り切れにくくなっています。木綿なので気軽にお洗濯していただけます。やさしく手洗い&陰干ししてください。使っていただくうちに、さらに肌触りが柔らかくなっていくと思います。 日本は綿の自給率がほぼ0%だそうです。 ある時、日本産の和棉を使って織物をしたいと思った私の母は、和棉を栽培することからスタートし、少しずつ作品を作ってきました。棉は無農薬で育てました。 洋綿に比べ繊維が短い和綿は、機械で糸を紡ぐことが難しいため、糸としてはほとんど流通していません。機械にかけられないことは大量生産しようと思うとデメリットですが、繊維が柔らかく肌触りが優しいとも言われていて、それも魅力の一つです。 同じ綿を使ったマフラーやショールも出品中です。よろしければそちらもご覧ください。 通常は、商品をグラシンペーパーで包み、リボンやひもを巻いたものを、レターパック等に入れてお送りいたしております。 さらに、有料でボックスタイプのギフトラッピングをご用意しております。商品オプションよりお選びいただくことができます。写真は一例です。
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落ち着いたブラウンのツートンカラー。ウール100%のハンサムスタイルマフラー。男性への贈り物に。ウール100%。しっかりと暖かい。草木染め。手織り。メンズ マフラー ブラウン系 贈り物 ウール100% ハンサムなスタイルのマフラー クリスマス 誕生日 ギフト お祝い
¥25,000
木々の葉が赤や黄色に色づき、徐々に秋が深まっていく季節。 冬本番に向けてあたたかなウールマフラーはいかがでしょうか。 落ち着いたブラウンは大人の雰囲気です。しっかりとした織地のクラシックな表情。厚手のウールのマフラーはカジュアルなシーンで活躍するイメージですが、あや織りがきちんした雰囲気をプラスするので、大人のハンサムスタイル・マフラーコーデに。 ブラウンの濃淡のツートンカラーです。巻き方によって表面に現れる色が違ったりするので、一本で異なる表情を楽しむことができます。草木染めの自然な色なので、ナチュラルな雰囲気も感じられて身につけやすいカラーです。 ウール100%の天然素材で、色も植物で染めています。自然由来の心地よさを感じるマフラー。大切な方への贈り物にいかがでしょうか。 秋冬はもちろん、春先までずっと使っていただくことができます。 暖かい日もあるけれど、風が冷たかったりと、着るものに悩む季節でもあります。首元を温めると、衣服を一枚多く着るのと同じくらい体感温度が違うと聞いたことがあります。マフラーは、上着ほどかさばらないので、このような季節の温度の調節にも一枚あると重宝するアイテムです。 こちらのマフラーは比較的しっかりとした織地を感じると思います。使っていくうちに柔らかくなってきます。ウール100%の天然の素材を、草木染めで丁寧に染色し、一枚一枚手織りで織りあげています。 あや織りなので、平織りよりも厚みのあるふっくらとした織地になっています。使ううちに徐々に柔らかくなってきますが、このしっかり厚みのある織地が、見た目だけでなく実際にも空気を含んで温かく、寒さを防いでくれる頼もしい感じがあります。また、両端は房を束にしてねじり、仕上げてあるので、長く使っていても房が擦り切れにくくなっています。 生成りのウールの糸をいろいろな植物で染めています。植物からこのようにいろいろな色が染まるというのが、植物好きにはたまらないポイント。植物の色見本のようなマフラーで、身につける自然の恵みです。 濃い色の方がヤシャブシ、薄い色の方が枇杷で染めたものです。糸の状態で染めてから織っているので、一色の中にも自然な色の濃淡が出ています。 幅 :約30㎝ 長さ:約202㎝(房部分含む。房は片側につき約14㎝。)
染織工房が提案するハンサムなスタイル。
草木染め、裂き織りなど、昔ながらの知恵が生きる力強い布たち。ファッションのポイントとして、また暮らしの中で、自然体で凛とした存在感を醸し出します。
一枚一枚、木製の織機で織りあげる、一点もののマフラーや暮らしの布小物は、特に男性やマニッシュな女性にお選びいただくことが多いので、「ハンサムな」と表現しました。
糸も染色も、主に自然の素材を使って作っています。上質であることはもちろん、身に着けて、また暮らしの中で気持ちよく使っていただくことができるものづくりを目指しています。
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経糸と緯糸の組み合わせで生まれる、美しく趣のある手織り布。
木製の織り機で一枚一枚織り上げた布を使って、布小物を制作しています。
【マフラー・ショール・ストール】は、木綿、ウール、絹などの天然の素材を、木製の織機で優しく織りあげています。肌触りがよく、時々優しく手洗いしていただくことで長くお使いいただけます。また、大部分が草木染め、藍染めなど自然の色を利用して糸から染めて織っています。色の重なりの美しさをお楽しみください。
各種敷物、バッグ、カードケースなどで使用する厚手の布は、【裂き織り】という、昔、布が貴重だった時代に、布を再生させる知恵として生まれたものです。布自体にとても素敵な存在感があり、また、ものを大切にする心が表現されているところも、今の時代に通じると感じています。
【about us】
子どもの頃から、我が家には大きな織機がありました。織物の街、八王子で染織を学んだ母は、以来50年近く様々なものを織り続けてきました。主に暮らしの中で役に立つ、小さいものはコースターから大きいものはこたつ掛けまでの各種敷物。マフラーやバッグ、服や着物などのファッションアイテム。座布団、クッションのカバー、暖簾等のインテリア関連のもの、ブックカバー等の小物など。なので、私は子どもの頃から母の織ったものに囲まれて暮らしてきました。
作っているところを見ていて、そして使って思うのは、
①丈夫で、日々の暮らしの中で使いやすいこと。
②シンプルでナチュラルなデザインのものが多く、年齢や流行に関係なく長く使えること。
③材料や製法にいろいろなこだわりがあり、結果、環境にやさしかったり、安全性が高かったり、安心して気持ちよく使えるものになっていること。
家族や身近な人のために作っていたものから、注文を受けて製作するようにもなり、時々作品展やイベントでも染織作品の販売を行っています。
私自身は、門前の小僧状態で手伝いをしていましたが、あらためて母に染織や糸紡ぎなど教えてもらいながら、縫製や仕上げ、ネットショップの運営を行っています。
時には棉畑で棉を作り、糸を紡ぐ。植物から色をいただいて、糸を染める。経糸と緯糸の無限ともいえる組み合わせを自分で考えて、一枚一枚布を作り出していく。子どもの頃から身近にあったことが、とても素敵なことだと感じるようになりました。母の色使いや織りには、本に載っていないやり方やコツがいろいろあり、長年の経験が詰まっていて、料理に例えるとまさに母の味。私にとっては魔法のレシピです。
糸紡ぎや草木染めの様子は、魔法みたいとか物語の世界だね、と言われることもあり、SNSでは「草木染めの魔法つかい」という名前で発信をしています。商品情報だけでなく、布を作るまでのいろいろなことを一緒に楽しんでいただけるような情報発信を目指します。
商品の説明でも、できるだけそのものの持つ物語をお伝えしたいと思っています。日々の暮らしの中で、手織の布を楽しんでいただけますように。
どうぞよろしくお願いいたします。