ABOUT | 草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)

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 ご覧いただき、ありがとうございます。

「草木の色と水の彩(いろ)」は日々の暮らしに寄り添う手織りの布雑貨と、主に透明水彩で描く優しい雰囲気のイラストの雑貨等を製作販売しています。


【自然体で自分らしく暮らしを彩る】 木製の織機で一枚一枚手織りするナチュラルで個性的な布小物

 木製の織機で一枚一枚織りあげる布は、ある時は自然からいただいた色=草木染めの糸で織った布。ある時は不要になった布を再利用して作る裂き織り布。
 縞や格子などシンプルな柄のものが多いので、今の暮らしの中で素敵に使っていただけるのですが、草木染めや藍染め、裂き織りなど昔から日本の暮らしの風景に溶け込んだ色合いや質感が心の中の原風景とつながっているためか、どこか温かく懐かしい感じがします。

 時には糸から染めて、時には畑から綿を育てて手織りした布は軽やかに和の雰囲気をまとい、全体的に落ち着いた大人っぽい印象ですが、素材の魅力に加えて同じものを大量に作ることがないので、さりげなく個性を発揮します。
 
 一見するとすごく目立つというわけでもないのですが、マフラーやバッグ等を身につけていると「色がきれい」とか、「面白い」とか、「これ、いいね!」などと言っていただくことがあります。そのような時には「この裂き織りの生地、もともとは浴衣で・・・」とか、「この色は、信州でいただいたリンゴの枝で染めたんだけど、他の所のリンゴの樹だとこの色にならなくて。」とか、「じつは、和棉を育てて糸を紡いで織ったもので・・・」などと話の種になって、そこからコミュニケーションが広がることもあります。

 これからも、時の重なりや自然とのつながりなどを大切に思いながら、今の時代を自分らしく生きる人の暮らしに寄り添うことができるものをお届けしていきたいと思っています。
 
 
☆【染織作品について】☆

 我が家には、マフラーやショール、コースターやランチョンマット、バスマットからラグマットのような様々な敷物、バッグ、ブックカバー、服や着物、暖簾や座布団などなど染織をする母が作った布ものたちが色々あります。
 
 もともと母が家族や友人のために作ってきたもので、その時々、様々な材料や技法を試しながら楽しんで作り続け、50年ほどになるでしょうか。次第に依頼を受けて織ったり、作品展やイベントに参加したりと少しずつ販売する機会が増えてきました。時には糸を染め、そして時には棉を育てて糸を紡ぐところから一枚一枚手織りしていますので、大量に同じものを作ることはできません。気持ちよく使えるように素材を考え、長い間にサイズや織り方に工夫を重ねてきたものです。家庭の手仕事のぬくもりが感じられる手織り布ですが、懐かしさだけでなく、新鮮さが感じられて、今も普通に日々の暮らしの中で使いたいと思うものを目指しています。

 私のイメージでは、食に例えると、伝統工芸の職人技の織物や、民藝の伝統を継ぐ技は料亭や郷土料理のお店の食事で、「草木の色と水の彩」が作るものは毎日家族のために作る家庭料理のような感じかなと思います。

 私は絵やイラストを描いて、時々母と一緒にイベントや作品展に参加するうちに、子どものころから身近にあった手織物が、あらためてとても魅力的に感じられるようになりました。そして、草木染めや手織りをしている母(草木の色)と、主に透明水彩でイラストを描く私(水の彩)なので、一緒に活動する時の屋号に「草木の色と水の彩(いろ)」という言葉を選びました。
 今のところ、私は母の織った布を使ったバッグやブックカバーなど小物の製作=縫物担当です。子どもの頃から身近だったおかげで染織に関しては門前の小僧状態ですが、きちんとできるようになりたい!と思い、目下修行中です。
 高校生&大学生の息子と娘の旬な意見も取り入れつつ、日々の暮らしの中で長く愛されるものを作っていきたいと思っています。

 

【作者紹介】

染織=草木の色・信子 (Nobuko K.)

「○株式会社美ささ(染織工場主催の染織教室)にて染織を学ぶ。
 ○清水千代氏に草木染を習う。

こどものころに見た、曾祖母が作った裂き織りのコタツ掛け。その美しさがずっと心に残っており、思 えばそれが織物に関心を持ったきっかけでした。

40年以上にわたり草木染と織物を続けてきました。
草木や柿渋で糸を染め、マフラー、ショール、着物、帯、裂き織りの敷物や小物などを作っています。

和棉を育て、収穫して糸を紡ぎ、織物の作品を作ることもしていました。

時々イベントや作品展に参加しています。」by信子


☆【イラスト雑貨について】☆

 主に透明水彩で、身近な、心に留まる風景を描いています。ご依頼により挿絵やカット、キャラクターなどのイラストやポートレートなども製作しております。こちらでは優しい雰囲気のイラストでつくるポストカードやメッセージカード、グッズの販売を予定しております。

【作者紹介】

イラスト=水の彩(いろ)・邦子 ( Kuniko T.)

子どもの頃から絵を描くのが好きで、絵画教室にも通っていた。
母の作る織物に囲まれて育つ。日本のシルクロードを歩く、とか、家で藍染をする、とか、棉を栽培する等、母のチャレンジを身近に見つつ、時々巻き込まれつつ過ごしていた。夏休みの自由研究は身近な植物を使った草木染めなど、大いに母の恩恵を受ける。

大学は身近に豊かな自然がある地に憧れて進路を決める。信州大学農学部森林科学科卒

大学生時代は植林・枝打ちなどの実習を含め、植物のこと、造園、景観、環境のことなどを学ぶ。
実家を離れて暮らしていたが、植物採集がてら母の草木染めの材料も探したり、同級生や先生と草木染めの話題になったり、意外と草木染めを身近に感じながら過ごす。授業で植物の名前を覚えながら、草木染めに使える植物もなんとなく覚えていた。卒業論文のテーマとして大学構内の地衣類の調査をしたが、その時に地衣類も染色に使えることを母から教えてもらう。

卒業後、公務員(造園技師)として働く。
この時期、再び両親と一緒に暮らす。時々母と草木染めの材料の採集も。

結婚を機に退職。

その後は家事と育児中心の生活で、こどもの頃から好きだった絵をまた描き始める。時々他のアルバイトをしながら、機会があればイベントや作品展に参加。今は、イラストを描きつつ、母の織物を雑貨に仕立てるデザイン、縫製、販売担当。染織は母に教えてもらいながら修行中。

イラストの仕事:雑誌挿絵・絵本「赤いリボンのモーちゃん」挿絵・ネット小説・HP用挿絵等、似顔絵、ポートレイト、商品パッケージイラスト、店舗ロゴマーク用イラスト(イメージキャラクター)、看板など。


ご縁があってご覧いただいた方に、楽しんでいただけるお店を目指していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。