INFORMATION
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Japan blue 藍染糸タッセルブローチ
¥1,980
SOLD OUT
藍染め染織した木綿糸を房にしてブローチを作りました。 藍染めは江戸時代から続く藍染め屋さんで染めていただきました。今回染めていただいた色の中で、藍色の一番濃い色が納戸、中間の色が浅葱(あさぎ)、一番明るい糸がかめのぞきという色です。 藍の色の美しさをぜひ見ていただきたいと思い、3色並べて作ったブローチです。 藍染め糸の落ち着いた青に、チェコガラスのビーズが透明感のある華やぎを添えています。 機織り機で布を織った後、端に残ってしまう糸があります。短くなってもきれいな糸ですし、できれば捨てないで使い切りたいと思っています。残り糸をまた繋いで再度緯糸として利用することもありますが、手軽に糸の質感や色を楽しめるのでは?という気持ちでアクセサリーにしてみました。 残り糸のもとになった藍染め×草木染めコットンチェックのマフラー等数種類、染めていない同じ糸で「生成りコットンの透かし織りストール」を出品する予定です。よろしかったら、そちらの方も併せてご覧ください。コットンチェックのマフラーはたて糸は同じで、緯糸を替えて違う柄にしています。 大きさ:約5㎝四方 糸:木綿 金具:金属 ビーズ:ガラス
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Japan Blue|藍染糸のタッセルイヤリング 浅葱色(あさぎ)
¥3,980
SOLD OUT
耳元に揺れるJapan Blue。 藍の優しい浅葱色が、凛とした美しさを添えます。 江戸時代から続く藍染め工房で丁寧に染め上げられた、本藍染の木綿糸を使ったイヤリングです。 浅葱色(あさぎ)の優しい青は、肌を明るく見せながら、お顔をキリッと引き立ててくれます。 シンプルなデザインながら、藍染ならではの深みある発色と上質な風合いが魅力。 日常のコーディネートから特別なお出かけまで、幅広く活躍するアイテムです。 ○特徴 本藍染の糸を使用。自然な色の奥行きが魅力 タッセルの長さ:約5cm。軽やかでストレスフリーな着け心地 イヤリング金具に樹脂クッション付きで耳に優しい 手織り布を織る際に生まれた残り糸をアップサイクル ○素材・サイズ 本体:木綿(本藍染糸) クリスタルガラスチャーム 金具:金属(樹脂クッション付き) タッセル長さ:約5cm ○お手入れ方法 使用後は柔らかい布で軽く拭いてください。 湿気や直射日光を避けて保管すると、美しさが長持ちします。 ○藍染めの色について 今回使用している浅葱色(あさぎ)は、藍色の中間の色味で、柔らかさと深みのバランスが美しい伝統色です。 同じシリーズには、藍の濃い色「納戸」、明るい「かめのぞき」もございます。 ○制作背景 手織り布を織った後に残る糸は、短くてもとても美しいもの。 「この糸を捨てずに活かしたい」 という思いから、タッセルイヤリングとして新たな命を吹き込みました。 糸の質感や色味を手軽に楽しんでいただけるアップサイクルのアクセサリーです。 ○コーディネートの提案 同じ藍染糸で織ったコットンチェックのストールや、生成りコットンの透かし織りストールとも好相性。 シリーズで揃えていただくと、より一層統一感のあるナチュラルなコーディネートが楽しめます。 耳元にそっと寄り添う浅葱色のタッセル。 日常の装いに小さな彩りと、藍の静かな存在感を添えてくれます。
染織工房が提案するハンサムなスタイル。
草木染め、裂き織りなど、昔ながらの知恵が生きる力強い布たち。ファッションのポイントとして、また暮らしの中で、自然体で凛とした存在感を醸し出します。
一枚一枚、木製の織機で織りあげる、一点もののマフラーや暮らしの布小物。懐かしい雰囲気ながら、シンプルなデザインなので和ナチュラル系のコーディネイトにぴったり。今の暮らしの中で新鮮な印象で使うことができます。
糸も染色も、主に自然の素材を使って作っています。上質であることはもちろん、身に着けて、また暮らしの中で気持ちよく使っていただくことができるものづくりを目指しています。
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自然や和の雰囲気が好きな人に、普段でも和装のときにも使える手織り布の小物を制作販売しています。
染織を通して自然を身近に感じる暮らしを届けたいと思っています。
○普段でも着物の時も出かける時の小物に困らない。
○自然や和の雰囲気を感じるので、気持ちが落ち着く。
○他にないものなので、お友達に自慢できる。話題になる。
○手織り、裂き織り、草木染めなどできるだけ環境に付加をかけない方法で作られているので、使ったり話題にすることで、他の人にも環境を大切にする気持ちが伝わる。
about us
母が染織しており、子どもの頃から母の織る布に囲まれて暮らしていました。
当時は普通のことでしたが、結婚して子育てをする中で、母の織る布の使い心地の良さや、他にない魅力に気が付きます。
自然や暮らしとつながり、物を大切にする精神にあふれたものづくりの姿勢は、自分の理想でもありました。
古くなった服や浴衣や着物、使わない布などをテープ状に切ってまた布に再生する裂き織りは、ものを大切に使い切る昔の人の知恵や心が生きています。
また、植物を使って色を染める草木染めは、自然を身近に感じることができます。
料理で使う玉ねぎの外皮や紅茶の出がらしなどを使って染めることもあり、ものを作ることと日々の暮らしがつながって回っていく感じが良いなあと思っています。
母はこだわりを持つと追求する人で、つてをたどって和棉の栽培を始め、糸を紡ぎ、布を織るということを地道に何年もやっていました。
まさに布の地産地消ならぬ自産自消。
日本産のコットンというものはお店では売っていないから、日本の綿の糸で織物をしたいと思ったら自分で育てるしかなかったようです。
和棉を育てることで、植物の棉が昔ながらの道具で徐々に形を変え、糸になり、布になることが感覚的につながりました。
母が高齢になったこともあり、いつまで続けられるかわかりません。
もしこの豊かな染織の世界が消えてしまうとしたらとても惜しいことだと思いました。
自分のできる範囲で繋げられるものはつなげていきたいと思っています。
今販売しているものは、手織りの布を使った布小物です。
昔ながらの木の織り機で織る布ですが、今の暮らしの中でも使いやすく、新鮮に映るデザインを心がけています。
お客様からこういうものを探していた、他にもきっと探している人がいると言っていただいたことから販売の機会を増やしたいと思い、オンラインショップを始めました。
また、糸紡ぎのやり方を知りたいという方が時々いらっしゃることから、糸紡ぎのワークショップをしています。
そのための情報発信として始めたInstagramがフォロワーさん2.7万人を超え、沢山の方が見てくださるようになりました。
これからも、手織り布を使った暮らしの布小物や、糸紡ぎなどスローなものづくりを通して、心の豊かさを感じる暮らしを伝えていきたいと思っています。
持続可能な世界を実現するために昔ながらの知恵を今に活かし、未来へとつなげたいです。