INFORMATION
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枇杷の色とのテーブルセンター&コースター
¥10,800
■紺色の裂き織りテーブルセンター&コースター コットン100% これからの季節にぴったり!優しいグレーの裂き織りテーブルセンターです! コットン100%の温かな風合いは、和にも洋にも調和します。 ほんのりとした優しいグレーなので、爽やかなコーディネートでインテリアを引き立てます。 枇杷の葉を煮出してその色で糸を染め、それをたて糸にして織っています。 よこ糸にしているのはハギレやデッドストックの布、時には浴衣や着物、古着などをテープ状に切って使います。 手織りによって生み出された独特のテクスチャーが、食卓を落ち着いた雰囲気に彩ります。 ダイニングテーブルやサイドテーブルに置くだけでなく、ディスプレイとしての使い道も幅広く、インテリアのアクセントとして活躍します。 同じ縦糸を使ったコースターもあります。 よろしければご覧ください。 このテーブルセンターとコースターが日常にやさしい風情を添え、暮らしをより豊かにすることを願っています! テーブルセンター 長さ・約105㎝×幅・約21㎝ コースター 約10㎝四方 たて糸=木綿、緯糸=木綿布 洗濯は手洗いをおすすめいたします。優しく洗い、軽く脱水した後は陰干ししてください。 ☆裂き織りについて 裂き織りというのは、布を細い紐状に切って(または裂いて)緯糸として織った、厚みのあるしっかりとした織物です。昔は布が貴重だったので、擦り切れたり傷んだりして弱くなった布を再利用するための知恵でした。昔の人の知恵ですが、素材を大切にし必要なものを作り出していくというのは、今の時代にも通じる知恵だと感じます。 こちらでは、主に端切れであったり、デットストックになっていた布を利用しています。また、衣類や浴衣などのUsed品も素材として使用している場合がございます。 同じ経糸を用いていても、緯に入れる布によって細かな模様の出方は異なっています。緯糸に模様のある布を使っている裂き織りの特徴で、同じものがほとんどできません。一期一会の違いをお楽しみいただけたらと思います。 木綿ですので気軽にお洗濯して繰り返しお使いいただけます。我が家で使っている裂き織りの敷物は、20年来のものもあります。経年変化によってまた風合いが変わっていく様子もお楽しみいただけたら、と思います。
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Japan blue 藍染糸タッセル 浅葱色ピアス
¥3,980
藍染め染織した木綿糸を房にしてピアスを作りました。 藍染めは江戸時代から続く藍染め屋さんで染めていただきました。今回染めていただいた色の中で、藍色の一番濃い色が納戸、中間の色が浅葱(あさぎ)、一番明るい糸がかめのぞきという色です。中間の色の浅葱色です。藍の色の美しさをぜひ見ていただきたいです。 ピアスの金具にドイツ製のビー玉のような樹脂飾りを付けました。その下に小さいガラスビーズ、タッセルと繋がっています。 藍染め糸の落ち着いた青に、ビー玉のようなトップとビーズが透明感のある華やぎを添えており、日常使いからちょっとしたお出かけ時にも使い易いデザインになっています。 機織り機で布を織った後、端に残ってしまう糸があります。短くなってもきれいな糸ですし、できれば捨てないで使い切りたいと思っています。残り糸をまた繋いで再度緯糸として利用することもありますが、手軽に糸の質感や色を楽しめるのでは?という気持ちでアクセサリーにしてみました。 残り糸のもとになった藍染め×草木染めコットンチェックのマフラー等数種類、染めていない同じ糸で「生成りコットンの透かし織りストール」を出品する予定です。よろしかったら、そちらの方も併せてご覧ください。コットンチェックのマフラーはたて糸は同じで、緯糸を替えて違う柄にしています。 長さ:約8㎝ (タッセルの長さは各約5㎝) 糸:木綿 金具:ピアス金具はチタンポスト、他金属パーツ ビーズ:ガラス トップの飾り:樹脂
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【再販売】がま口カードケース 裂き織り布 色違いあり
¥3,980
■裂き織り布のがま口カードケース 色違いあり 和の雰囲気を感じる、裂き織り布のがま口カードケースです! とても薄くてスマートな形。がま口をパカッと開けることで、必要なカードをすぐに取り出せる便利なデザインが魅力です。3色とも奥深い色合いでどれも個性的。お好みに合わせてお選びください。 このカードケースには、心を込めて織り上げた裂き織り布を使って作っています。温もりのある風合いで、しっかりとした手触りです。裏布にはアクリル布を使用し、汚れが付きにくく拭き取りやすいようになっています。 サイズもコンパクトで、軽やかな使い心地です。このカードケースが日々の暮らしの中で長くお役に立てることを願っています。 紺色(木綿)、白(木綿)、黒(シルク)の3色、それぞれに魅力があります。手織りの布が生み出す温かみのある風合いが特徴で、環境にも配慮したサステイナブルな商品としてもおすすめです。 ※本製品はハンドメイドのため、色合いや柄には個体差があります。ご理解の上、お求めいただければ幸いです。 【サイズ】 高さ約8㎝×幅約11.5㎝ 【材質】 表布:裂き織り(紺色・白は木綿、黒はシルク) 裏布:アクリル がま口金具:金属 汚れが付いた時は拭き取ってください。 ☆裂き織りについて 裂き織りは、かつては使い古した布を細いテープ状に切り、それを再び布として織るものです。使い込まれた布の味わいを感じつつ、新しい命を吹き込む技法であり、昔の人の知恵出ありながら今に時代にも新鮮に感じられると思います。 着なくなった着物や服、ハギレやデッドストックの布などを使用しているため、その時々で柄が異なり、一期一会の出会いを楽しんでいただけます。
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5枚セット 小さい敷物(約13~14㎝四方) 木綿・裂き織り
¥3,800
抹茶茶碗の下にちょうど良い大きさの裂き織りの敷物です。裂き織りというノスタルジックな織物でありながら、縞や格子の直線的な柄が多く、今日の生活の中でも使いやすい柄がそろっています。日々の暮らしでお使いいただくのはもちろん、料亭や小料理屋さんなどでもお使いいただいています。 ☆同柄5枚と、いろいろな柄をランダムに5枚組み合わせたセットをご用意しております。 存在感がありながらも器を引き立ててくれるので、日々の暮らしでお使いいただくのはもちろん、お客様にお出しする器の下に、また、花瓶や器を飾るときの下敷きとして重宝します。 コースターとしては、コップの結露を吸収したり、温かい飲み物が入ったカップや湯呑を少しですが冷めにくくしたり、机に傷やシミを付けるのを防いだりと実用的に役立ちます。 いろいろな色や柄があるので、季節によって、気分によって、またほかの器やその日の食卓の演出によって楽しむこともできます。また、丈夫で長持ちするので、買い替えをしなくても長く使っていただくことができます。 我が家でもずっと使い続けており、中には20年来のものもありますので、長持ちすることにかけては太鼓判を押します。汚れが目立ちにくいですし、洗って何度も使えますので、お手入れも簡単です。コースターとしては大き目の敷物で、大きさはCDのケースとほぼ同じくらいです。 厚みがありますので、コップなどが結露しても布が濡れてべちょっとする感じがありません。又、冬にはマグカップなどの下に敷いていただくと、テーブルに直接置くよりも保温効果とともに見た目も温かみが感じられると思います。 (注:写真のグラスや湯呑は大きさの参考用で非売品です。敷物のみの販売です。価格は5枚セットの値段です。) ☆裂き織りの敷物について 裂き織というのは、布を細い紐状に切って(または裂いて)横糸として織った厚みのあるしっかりとした織物です。昔は布が貴重だったので、擦り切れたり傷んだりして弱くなった布を再利用するための知恵でした。昔の人の知恵ですが、素材を大切にし、必要なものを作り出していくというのは今の時代にも通じる知恵だと感じます。 こちらでは、主に端切れであったり、デットストックになっていた布を利用しています。また、衣類や浴衣などのUsed品も素材として使用している場合がございます。 残り布や古い布を使っていますので、その時々違う柄になります。同じように作っても、全く同じに柄にはならない面白さがありますので、一期一会の出会いを楽しんでいただけたら嬉しく思います。 大きさは縦横約13~14㎝四方(ものにより大きさは多少違いがあります) 他にそれよりも小さい約10.5㎝四方のコースターも販売しておりますので、お間違いのないようにお気を付けください。 たて糸=木綿、緯糸=木綿布 ☆写真の柄は一例です。写真と同じ柄ではない場合があります。ご了承ください。
染織工房が提案するハンサムなスタイル。
草木染め、裂き織りなど、昔ながらの知恵が生きる力強い布たち。ファッションのポイントとして、また暮らしの中で、自然体で凛とした存在感を醸し出します。
一枚一枚、木製の織機で織りあげる、一点もののマフラーや暮らしの布小物。懐かしい雰囲気ながら、シンプルなデザインなので和ナチュラル系のコーディネイトにぴったり。今の暮らしの中で新鮮な印象で使うことができます。
糸も染色も、主に自然の素材を使って作っています。上質であることはもちろん、身に着けて、また暮らしの中で気持ちよく使っていただくことができるものづくりを目指しています。
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自然や和の雰囲気が好きな人に、普段でも和装のときにも使える手織り布の小物を制作販売しています。
染織を通して自然を身近に感じる暮らしを届けたいと思っています。
○普段でも着物の時も出かける時の小物に困らない。
○自然や和の雰囲気を感じるので、気持ちが落ち着く。
○他にないものなので、お友達に自慢できる。話題になる。
○手織り、裂き織り、草木染めなどできるだけ環境に付加をかけない方法で作られているので、使ったり話題にすることで、他の人にも環境を大切にする気持ちが伝わる。
about us
母が染織しており、子どもの頃から母の織る布に囲まれて暮らしていました。
当時は普通のことでしたが、結婚して子育てをする中で、母の織る布の使い心地の良さや、他にない魅力に気が付きます。
自然や暮らしとつながり、物を大切にする精神にあふれたものづくりの姿勢は、自分の理想でもありました。
古くなった服や浴衣や着物、使わない布などをテープ状に切ってまた布に再生する裂き織りは、ものを大切に使い切る昔の人の知恵や心が生きています。
また、植物を使って色を染める草木染めは、自然を身近に感じることができます。
料理で使う玉ねぎの外皮や紅茶の出がらしなどを使って染めることもあり、ものを作ることと日々の暮らしがつながって回っていく感じが良いなあと思っています。
母はこだわりを持つと追求する人で、つてをたどって和棉の栽培を始め、糸を紡ぎ、布を織るということを地道に何年もやっていました。
まさに布の地産地消ならぬ自産自消。
日本産のコットンというものはお店では売っていないから、日本の綿の糸で織物をしたいと思ったら自分で育てるしかなかったようです。
和棉を育てることで、植物の棉が昔ながらの道具で徐々に形を変え、糸になり、布になることが感覚的につながりました。
母が高齢になったこともあり、いつまで続けられるかわかりません。
もしこの豊かな染織の世界が消えてしまうとしたらとても惜しいことだと思いました。
自分のできる範囲で繋げられるものはつなげていきたいと思っています。
今販売しているものは、手織りの布を使った布小物です。
昔ながらの木の織り機で織る布ですが、今の暮らしの中でも使いやすく、新鮮に映るデザインを心がけています。
お客様からこういうものを探していた、他にもきっと探している人がいると言っていただいたことから販売の機会を増やしたいと思い、オンラインショップを始めました。
また、糸紡ぎのやり方を知りたいという方が時々いらっしゃることから、糸紡ぎのワークショップをしています。
そのための情報発信として始めたInstagramがフォロワーさん2.7万人を超え、沢山の方が見てくださるようになりました。
これからも、手織り布を使った暮らしの布小物や、糸紡ぎなどスローなものづくりを通して、心の豊かさを感じる暮らしを伝えていきたいと思っています。
持続可能な世界を実現するために昔ながらの知恵を今に活かし、未来へとつなげたいです。