INFORMATION
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裂き織りコースター5枚セット|手織り × 木綿 × ナチュラルカジュアル
¥2,980
テーブルに温もりを添える、裂き織りのコースター。 手織りならではの温かみが魅力の、裂き織りコースター5枚セットです。 木綿の布を細く裂いて横糸として織り上げた裂き織りは、厚みとしっかりとした質感があり、日々の食卓をやさしく彩ります。 同じ柄が少なくなったものをバランスよく組み合わせてセットにしてお届けします。 その時々の在庫からお選びするため、どんな柄と出会えるかは一期一会のお楽しみです。 特徴 コップの結露をしっかり吸収し、冬は保温効果も◎ 木綿素材でお手入れ簡単。繰り返し洗って使えます 裂き織り特有のカジュアルで小粋なデザイン コンパクトサイズでテーブルを広く使える サイズ・仕様 大きさ:縦約10.5〜12.0㎝ × 横約10.5〜11.0㎝ ※手織りのため1枚ごとに若干の誤差があります。 素材:縦糸=木綿、横糸=木綿布 枚数:5枚セット 写真のグラスや湯呑は付属しません。 ※ご注意 同じ柄はなく、写真は一例です。織り目の飛びや縫い目の曲がりなど規格外のものも含まれる場合がありますが、使用には支障はありません。 お手入れ方法 木綿素材なので気軽に手洗い・洗濯機(ネット使用)で洗えます。 洗濯後は形を整えて陰干ししてください。 裂き織りについて 裂き織りは、布を細く裂いて横糸として織り直した、厚みのある丈夫な織物です。 古くから、布を無駄なく再利用する知恵として受け継がれてきました。 当工房では、端切れやデッドストックの布、浴衣や古布などを素材に、ひとつひとつ手織りしています。 同じ柄を再現することは難しく、世界に一つだけの個性ある模様を楽しめます。 使う楽しみ テーブルに一枚敷くだけで、食卓の雰囲気がガラリと変わります。 お気に入りのコースターで、お茶やコーヒーの時間をより豊かにしてみませんか?
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本藍とインド藍で染めた手織り布の文庫本ブックカバー|栞付き・流れ星&羽のチャーム・一点もの
¥3,980
ページをめくるたび、藍の深みに心が静まる。手織り布が本とあなたをつなぐブックカバー。 ◇◇読書の時間を、もっと特別に。◇◇ 本好きの方に贈る、藍染めの手織り布で仕立てた文庫本サイズのブックカバーです。 本を開くたび、深い藍の色が心を静め、物語の世界へと誘ってくれる──そんな存在になってくれるはずです。 ■ 手織り布のぬくもりを、一冊の本に このブックカバーのために、本藍とインド藍で染めた木綿糸で丁寧に織り上げました。 手仕事ならではのわずかな揺らぎとやさしい風合いが、量産品にはない特別感を生み出します。 シンプルながらも奥行きを感じるブルーは、まるで本の世界への扉。 ページを開くたび、深呼吸したくなるような静けさと心地よさを感じていただけるでしょう。 ■ 栞にも、物語を添えて フランス製のサテンリボンで仕立てた栞は、ページにスッと挟める長さとしなやかさにこだわりました。 先端には、夢を叶える幸運の象徴「流れ星」と、飛躍・運気上昇の象徴「羽」のチャームを添えて、ちょっとした遊び心と幸運をプラス。 読書のひとときを、ささやかな喜びで彩ります。 ■ 長く使える、細やかな工夫 裏地には丈夫な木綿布を使用し、リボンの先端はアクセサリー仕立てでほつれにくく。 丁寧な仕立てで、毎日の読書にしっかり寄り添ってくれます。 ■ こんな方におすすめです 大切な本をやさしく包みたい方 通勤・通学の読書時間をもっと心地よくしたい方 読書好きな方へのプレゼントを探している方 自然の色・藍の深みを暮らしに取り入れたい方 ■ サイズ感 文庫本サイズ(開いた状態:約たて16cm × よこ24.5cm) 厚みのある400ページ以上の本にも対応できるよう、ゆとりを持たせたサイズです。 複数の文庫本で試作を重ね、最も使いやすいバランスに仕上げました。 ■ 素材 表布:木綿手織り布(本藍・インド藍で染色) 裏布:木綿布 栞:フランス製サテンリボン(化繊) チャーム・金具:金属(流れ星・羽) ■ お手入れ方法 手洗いをおすすめします。やさしく洗い、軽く脱水して陰干ししてください。 ■ 一点ものの魅力 一枚の布を織るところから丁寧に時間をかけて仕立てています。 同じ藍でも、染めるたび、織るたびに少しずつ表情が異なり、世界にひとつだけのブックカバーになります。 たくさんは作れないのと、チャームが同じ物が数点、少なければ1点しかないので、気になる方はどうぞお早めに。 本を読む時間が、ただの習慣ではなく、心を整える大切なひとときに変わる。 そんな“読書の友”として、この藍のブックカバーを迎えていただけたら嬉しいです。
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裂き織り布のがま口ワッフルコインケース|コロンとかわいい和モダンデザイン
¥2,980
☆コロンと愛らしいフォルムの、がま口コインケース☆ 手仕事のぬくもりを感じる「裂き織り布」を使った、がま口タイプのワッフルコインケース。 ぷっくりとしたワッフルのような形が、和の中にほんのり可愛らしさをプラスしています。 ✔ 小さいのに、たっぷり収納 コンパクトサイズながら、がま口を開けると大きく開き、中身が見やすく取り出しやすい設計。 小銭だけでなく、アクセサリーやリップなど、小物入れとしても活躍します。 ✔ 裂き織りのやさしい風合い 昔の着物やハギレなどを裂いて織り直す、日本の伝統技法「裂き織り」。 一枚の布から新しい命を吹き込み、手作業で丁寧に織り上げています。 表情豊かな織り模様と、やさしい手触りが特徴です。 ✔ プレゼントにもおすすめ 可愛いフォルムと手仕事の温もりは、大切な方への贈り物にもぴったり。 和小物好きな方や、サステイナブルな暮らしに関心のある方へのギフトにもおすすめです。 【サイズ】 高さ:約7.5cm × 幅:約14cm×厚み:約2.5㎝ 【素材】 表地:裂き織り布(木綿) 側面:合皮 芯地 金具:がま口金具(金属製) お手入れ:汚れは柔らかい布でやさしく拭き取ってください。 ※ハンドメイド作品のため、柄や色合いに個体差があります。 ☆裂き織りについて 裂き織りは、かつては使い古した布を細いテープ状に切り、それを再び布として織るものです。使い込まれた布の味わいを感じつつ、新しい命を吹き込む技法であり、昔の人の知恵出ありながら今に時代にも新鮮に感じられると思います。 着なくなった着物や服、ハギレやデッドストックの布などを使用しているため、その時々で柄が異なり、一期一会の出会いを楽しんでいただけます。
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裂き織り布のがま口カードケース|名刺入れにもなるスリムデザイン【和の温もり】
¥3,980
☆裂き織り布のがま口カードケース|和の温もりを、日常に☆ カードをスマートに、美しく持ち歩く 昔ながらの知恵から生まれた「裂き織り布」を使った、上品ながま口カードケース。 がま口をパチンと開ければ、中のカードがスッと取り出せる、使いやすさも魅力です。 ■スリムで軽やか かさばらない薄型デザイン。ポケットやバッグに入れてもスッキリ。名刺入れやサブのカードケースとしてもおすすめです。 ■ 奥深い色合いと、世界にひとつの表情 紺(木綿)、白(木綿)、黒(シルク)の3色展開。それぞれ異なる素材感と風合いがあり、すべて一点もの。あなたのライフスタイルに合う色をお選びください。 ■手織りの温もりと実用性 表地は裂き織りの手織り布。ひと手間かけて再生された布の持つやさしさと力強さを感じていただけます。裏地にはアクリル布を使用し、汚れにくくサッと拭ける安心設計。 ■環境にやさしいサステイナブルな選択 裂き織りは、着なくなった着物や服、ハギレなどを裂き、織り直して新たな布に仕立てる日本の伝統技法。古い布に命を吹き込み、現代の暮らしに寄り添うものづくりです。 同じ柄は二度と生まれない、一期一会の出会いをお楽しみください。 【サイズ】 高さ:約8㎝ × 幅:約11.5㎝ 【素材】 表地:裂き織り(紺・白=木綿/黒=シルク) 裏地:アクリル がま口金具:金属 お手入れ:汚れはやわらかい布で拭き取ってください。 ※ハンドメイド作品のため、柄や色味に若干の個体差があります。 ☆裂き織りについて 裂き織りは、かつては使い古した布を細いテープ状に切り、それを再び布として織るものです。使い込まれた布の味わいを感じつつ、新しい命を吹き込む技法であり、昔の人の知恵出ありながら今に時代にも新鮮に感じられると思います。 着なくなった着物や服、ハギレやデッドストックの布などを使用しているため、その時々で柄が異なり、一期一会の出会いを楽しんでいただけます。
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裂き織りカードケース|手織り布で仕立てたフラットな形|男女兼用・小銭入れや診察券入れにも使えるハンドメイド
¥2,500
SOLD OUT
布を一枚たりとも無駄にしない。 昔の人の知恵から生まれた「裂き織り」は、擦り切れた布を細く裂いて横糸にし、もう一度新しい命を吹き込む手仕事です。 このカードケースは、そんな裂き織りの布を使って、今の暮らしに馴染む形に仕立てました。 ◇ 手のひらサイズの小さな相棒 縦約8.5cm × 横約14cmのフラットなつくりは、服のポケットにもスッと収まるコンパクトさ。 質感のある手織り布は、手にしたときの心地よさはもちろん、バッグの中でも迷子になりにくいといううれしい一面も。 よく使うカードを数枚入れたり、診察券と保険証をまとめたり、小銭入れとしても活躍します。 ◇ 現代の暮らしに合う裂き織り 裂き織りというと古風なイメージがあるかもしれませんが、ファスナーや金具、色のアクセントを加えることで、今の生活にすっと馴染むデザインに仕上げました。 ポップな雰囲気のものから落ち着いた色合いのものまで、どれも男女問わず使えるシンプルな表情です。 ◇ 一期一会の出会いを楽しんで 素材には端切れやデッドストックの布、衣類や浴衣のused品なども活用しています。同じデザインでもまったく同じ柄にはならないのが裂き織りの魅力。一つひとつが一点もので、出会いそのものが特別です。 ※使い初めは色落ちする場合がありますので、水濡れやお洗濯の際はご注意ください。木綿ですので、ご家庭で気軽にお洗濯いただけます。 ■サイズ(本体):縦約8.5cm × 横約14cm(ものにより多少違いあり) ■耳パーツの長さ:約2cm ■素材:縦糸・横糸=木綿、タグ=木綿、ファスナー=金属・ポリエステル、ネームタグ ※写真の白いカードは名刺サイズです(サイズの参考用)。 裂き織りの布が、新しい役割をもって暮らしの中に戻ってくる―― 小さくても頼もしいこのカードケースは、日々をほんの少し豊かにしてくれます。
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花の面影・裂き織りテーブルセンター(フリンジタイプ) シルク100% 和風、和モダン、クラシック、ナチュラル、カジュアル、古民家、ヴィンテージ、古カフェ風などのインテリアコーディネイトに アートファブリック
¥19,800
一見不規則に見える柄。もともとの花柄の着物の柄が面影となって現れています。裂き織りのテーブルセンターです。 ランダムな模様は、柄の描かれた布をテープ状に切って、それをよこ糸として織り込んでいくことで現れます。敷物として、上に載せるものを引き立てるだけでなく、そのものを飾っても抽象画のようで面白いアートファブリックになりました。 写真は明るめに写っているものもありますが、経糸は布地の紺色の部分と同じ深い紺色です。 存在感のある布なので敷くだけでも様になり、インテリアに個性的な趣が加わります。和風、和モダン、クラシック、ナチュラル、カジュアル、古民家風、民藝風、ヴィンテージ、古カフェ風などのインテリアに似合う落ち着いた雰囲気で、ワンランク上のハンサムなスタイルを楽しむ大人の空間に。 器や趣味のもの等を飾れば、置いたものを引き立てて素敵なコーナーが完成します。和の雰囲気ですが、モダンな抽象画のような雰囲気もあり、和風にはもちろんカジュアルなコーディネイトにも使えます。 テーブルに敷くほか、タンスなど家具の上に敷いていただいても良いと思います。 布を主役にして壁に飾ると、アートとしても楽しむことができます。 裂き織りというノスタルジックな織物でありながら、白と紺のコントラストが印象で、今日の生活の中でも面白く使える柄だと思います。アップサイクルが評価されている昨今ですが、裂き織りは昔からある布の再利用の知恵のひとつです。 こちらの商品は、たて糸は紺色の糸、よこ糸に着物などの布をテープ状に切ったものを織り込んでいます。 ☆裂き織りについて 裂き織りというのは、布を細い紐状に切って(または裂いて)緯糸として織った、厚みのあるしっかりとした織物です。昔は布が貴重だったので、擦り切れたり傷んだりして弱くなった布を再利用するための知恵でした。昔の人の知恵ですが、素材を大切にし必要なものを作り出していくというのは、今の時代にも通じる知恵だと感じます。 こちらでは、主に着物の布を利用しています。Used品も素材として使用している場合がございます。 同じ経糸を用いていても、緯に入れる布によって細かな模様の出方は異なっています。緯糸に模様のある布を使っている裂き織りの特徴で、同じものがほとんどできません。一期一会の違いをお楽しみいただけたらと思います。 シルクですので、お洗濯の際にはシルクが洗える専用洗剤をお使いいただき、優しく手洗いしていただくか、クリーニングに出すことをお勧めします。元来、裂き織りは丈夫なものですので、洗濯や経年変化によって風合いが変わっていく様子もお楽しみいただけたら、と思います。 写真は小さな花瓶をのせたところです。大きさのご参考までに。花瓶の大きさは縦横8センチくらいです。布端はフリンジの束をねじって留めていますので、そのまま糸を束ねる処理方法よりもぼさぼさになりにくいです。 (注:使用イメージの写真は大きさの比較用です。ご参考まで。商品はマットのみで、花瓶と花は含まれません。価格は1枚の値段です。) ☆大きさは、長さ・約124㎝(フリンジ含まず。フリンジは片側につき約9㎝)×幅・約21㎝ ☆たて糸=シルク、緯糸=シルクの布
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星空のような柄にも見える、紺色の裂き織りテーブルセンター(フリンジタイプ) シルク100% 和風、和モダン、クラシラル、カジュアル、古民家、ヴィンテージ、古カフェ風などのインテリアコーディネイトに アートファブリック
¥19,800
ベースの紺色にランダムに散る柄がおもしろい、裂き織りのテーブルセンターです。 ランダムに現れる模様ですが、星空のようにも、都会の夜に降る雨のようにも、雪のようにも見えてきます。敷物として、上に載せるものを引き立てるだけでなく、そのものを飾っても抽象画のようで面白いアートファブリックになりました。 写真は明るめに写っているものもありますが、深い紺色です。 存在感のある布なので敷くだけでも様になり、インテリアに個性的な趣が加わります。和風、和モダン、クラシック、ナチュラル、カジュアル、古民家風、民藝風、ヴィンテージ、古カフェ風などのインテリアに似合う落ち着いた雰囲気で、ワンランク上のハンサムなスタイルを楽しむ大人の空間に。 器や趣味のもの等を飾れば、置いたものを引き立てて素敵なコーナーが完成します。和の雰囲気ですが、モダンな抽象画のような雰囲気もあり、和風にはもちろんカジュアルなコーディネイトにも使えます。 テーブルに敷くほか、タンスなど家具の上に敷いていただいても良いと思います。 布を主役にして壁に飾ると、アートとしても楽しむことができます。 裂き織りというノスタルジックな織物でありながら、深いブルーが印象で、今日の生活の中でも使いやすい柄だと思います。アップサイクルが評価されている昨今ですが、裂き織りは昔からある布の再利用の知恵のひとつです。 こちらの商品は、たて糸は紺色の糸、よこ糸に着物などの布をテープ状に切ったものを織り込んでいます。 ☆裂き織りについて 裂き織りというのは、布を細い紐状に切って(または裂いて)緯糸として織った、厚みのあるしっかりとした織物です。昔は布が貴重だったので、擦り切れたり傷んだりして弱くなった布を再利用するための知恵でした。昔の人の知恵ですが、素材を大切にし必要なものを作り出していくというのは、今の時代にも通じる知恵だと感じます。 こちらでは、主に着物の布を利用しています。Used品も素材として使用している場合がございます。 同じ経糸を用いていても、緯に入れる布によって細かな模様の出方は異なっています。緯糸に模様のある布を使っている裂き織りの特徴で、同じものがほとんどできません。一期一会の違いをお楽しみいただけたらと思います。 シルクですので、お洗濯の際にはシルクが洗える専用洗剤をお使いいただき、優しく手洗いしていただくか、クリーニングに出すことをお勧めします。元来、裂き織りは丈夫なものですので、洗濯や経年変化によって風合いが変わっていく様子もお楽しみいただけたら、と思います。 写真は小さな花瓶をのせたところです。大きさのご参考までに。花瓶の大きさは縦横8センチくらいです。布端はフリンジの束をねじって留めていますので、そのまま糸を束ねる処理方法よりもぼさぼさになりにくいです。 (注:使用イメージの写真は大きさの比較用です。ご参考まで。商品はマットのみで、花瓶と花は含まれません。価格は1枚の値段です。) ☆大きさは、長さ・約120㎝(フリンジ含まず。フリンジは片側につき約10㎝)×幅・約21㎝ ☆たて糸=シルク、緯糸=シルクの布
染織工房が提案するハンサムなスタイル。
草木染め、裂き織りなど、昔ながらの知恵が生きる力強い布たち。ファッションのポイントとして、また暮らしの中で、自然体で凛とした存在感を醸し出します。
一枚一枚、木製の織機で織りあげる、一点もののマフラーや暮らしの布小物。懐かしい雰囲気ながら、シンプルなデザインなので和ナチュラル系のコーディネイトにぴったり。今の暮らしの中で新鮮な印象で使うことができます。
糸も染色も、主に自然の素材を使って作っています。上質であることはもちろん、身に着けて、また暮らしの中で気持ちよく使っていただくことができるものづくりを目指しています。
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自然や和の雰囲気が好きな人に、普段でも和装のときにも使える手織り布の小物を制作販売しています。
染織を通して自然を身近に感じる暮らしを届けたいと思っています。
○普段でも着物の時も出かける時の小物に困らない。
○自然や和の雰囲気を感じるので、気持ちが落ち着く。
○他にないものなので、お友達に自慢できる。話題になる。
○手織り、裂き織り、草木染めなどできるだけ環境に付加をかけない方法で作られているので、使ったり話題にすることで、他の人にも環境を大切にする気持ちが伝わる。
about us
母が染織しており、子どもの頃から母の織る布に囲まれて暮らしていました。
当時は普通のことでしたが、結婚して子育てをする中で、母の織る布の使い心地の良さや、他にない魅力に気が付きます。
自然や暮らしとつながり、物を大切にする精神にあふれたものづくりの姿勢は、自分の理想でもありました。
古くなった服や浴衣や着物、使わない布などをテープ状に切ってまた布に再生する裂き織りは、ものを大切に使い切る昔の人の知恵や心が生きています。
また、植物を使って色を染める草木染めは、自然を身近に感じることができます。
料理で使う玉ねぎの外皮や紅茶の出がらしなどを使って染めることもあり、ものを作ることと日々の暮らしがつながって回っていく感じが良いなあと思っています。
母はこだわりを持つと追求する人で、つてをたどって和棉の栽培を始め、糸を紡ぎ、布を織るということを地道に何年もやっていました。
まさに布の地産地消ならぬ自産自消。
日本産のコットンというものはお店では売っていないから、日本の綿の糸で織物をしたいと思ったら自分で育てるしかなかったようです。
和棉を育てることで、植物の棉が昔ながらの道具で徐々に形を変え、糸になり、布になることが感覚的につながりました。
母が高齢になったこともあり、いつまで続けられるかわかりません。
もしこの豊かな染織の世界が消えてしまうとしたらとても惜しいことだと思いました。
自分のできる範囲で繋げられるものはつなげていきたいと思っています。
今販売しているものは、手織りの布を使った布小物です。
昔ながらの木の織り機で織る布ですが、今の暮らしの中でも使いやすく、新鮮に映るデザインを心がけています。
お客様からこういうものを探していた、他にもきっと探している人がいると言っていただいたことから販売の機会を増やしたいと思い、オンラインショップを始めました。
また、糸紡ぎのやり方を知りたいという方が時々いらっしゃることから、糸紡ぎのワークショップをしています。
そのための情報発信として始めたInstagramがフォロワーさん3.4万人を超え、沢山の方が見てくださるようになりました。
これからも、手織り布を使った暮らしの布小物や、糸紡ぎなどスローなものづくりを通して、心の豊かさを感じる暮らしを伝えていきたいと思っています。
持続可能な世界を実現するために昔ながらの知恵を今に活かし、未来へとつなげたいです。
