2023/03/30 08:59
もうじき4月。
社会人になって、または大学生になって、一人暮らしを始める方も多いことでしょう。
わが子も一人、この春から社会人。親元を離れていきます。
ちゃんとご飯食べられるかな、ちゃんと暮らしていけるかな。遠くから思います。
新生活に向けていろいろ揃えないといけないので、とりあえずで暮らしに必要なものを一式購入するという感じですが、一つだけちょっと贅沢なもの、ガラスの作家さんが作ったグラスと裂き織りのコースターを贈ろうと思っています。
日々忙しくて、新しい土地や知らない人の中で右往左往して、慣れない一人暮らしはきっと大変。
食卓に、大量生産でない手作りのぬくもりを感じられるものがあると、気持ちが癒されたりするのではないかと思ったので。
グラスは毎日使うものなので、素敵なものを使うと食事の時間が少しでも豊かな気持ちになるのでは、という期待を込めて。
きっと、親の心配をよそに元気につつがなく新生活を楽しむのだろうけれども、もう何かしてあげられることもほとんどないから、重くならない程度に願いを込めて、新たな門出を祝います。
今回はうちの話で恐縮です。
私共のショップでも裂き織りのコースターは贈り物に選んでいただくことも多いのですが、贈り物は、贈る相手に気持ちを贈るものなのだなあと改めて思いました。そんなことを心にとめながら、コースターはじめすべてのものを、さらに心を込めて作っていこうと思います。