2022/06/18 13:51
マフラーというとやはり防寒の印象が強いので、春夏はシーズンオフかと思われますが、意外と夏にも活躍する場面がたくさんあります。
お店や、電車、バス、映画館など冷房が効いているところが多いので、暑いと思って出かけると「寒っっ!」ということも。
また、直接太陽の光が当たると日に焼けるし、強い暑さも感じます。首元や肩にマフラーを巻いておくことで直射日光を遮って、日焼けを防いだり、暑さを軽減してくれる効果があるのです。
高原等では夏でも霧が出てくれば一気にひんやり。山の近くに住んでいる時には、やはりショールやマフラーは重宝しました。
夏のマフラー使いは、暑苦しく見えないことも大切です。首周りに余裕を持たせてゆったりと。少し下の方でひと結びして前に垂らすことで首元のVラインが首を長く見せてくれます。また、マフラーによって縦長のラインができ、さらに気になるおなか周りを隠してくれるので、すっとスマートに見えます。薄着の季節なので、適度に体型や露出を目立たないようにしてくれるのがうれしいところです。
素材は、木綿や麻がさらりとしておすすめです。洗濯もしやすいですし、汗をかいたら気軽に洗えるので気持ちよく使えます。
ハンサムなマフラーの店でも、木綿のマフラーを作っています。(麻で作ることもあります。)
写真の3点はどれも同じ木綿のスラブ糸で織っています。少し向こうが透けて見えるよう織り方で、見た目に涼し気です。色は、藍染めや草木染め。植物の色で染めていますので、ナチュラルな雰囲気が魅力になっています。
夏のお出かけに、というより、うちでは木綿のマフラーは真冬の寒い時以外は一番出番が多いです。
生成りのマフラーは定番商品。ロングセラーでいろいろなサイズで作ってきました。
他はだいたい一点ものです。全く同じ柄はほぼありません。
一期一会の出会いをお楽しみいただけたらと思います。