糸紡ぎでリフレッシュ?手先に集中する作業とモフモフ効果で自律神経バランスが整う効果があるようです。 | ハンサムなマフラーの店  草木の色と水の彩

2021/12/07 07:00

 糸紡ぎをしている様子先日、久しぶりに糸紡ぎをした娘が、

「頭が空っぽになってスッキリする。ストレス解消になるわ~。」
と言っていました。

 確かに、その感覚、私もわかります。何か理由があるのかな、と思って調べてみました。
 以下は「仕事のコツ大全 金沢悦子著 講談社」 を参照しながら、糸紡ぎになぞられてまとめたものです。

「手先に集中」することで脳を休めてリフレッシュ。

 自律神経のバランスが整う

 料理、編み物、靴磨きなど「手先に集中する作業」
 手先を使う作業は、脳を活性化します。さらに、もくもくと集中して行うことで脳を休める効果もあり!動(仕事)と静(もくもくする)のバランスをとると、交感神経と副交感神経のバランスも整うようです。

 「仕事のコツ大全 金沢悦子著 講談社」

 糸を紡ぐとき、ふわふわの綿を持つ手と、糸車を回転させる手の動きに気持ちを集中させています。道具によってどちらの手で綿を持ち、糸車を回すのかは違うのですが、綿のかたまりから引き出される細い綿の繊維が、ツムというとがった棒の回転によってねじられながら糸になっていきます。その両方の手の動きのバランスは、集中していないとうまく連動せず、途中で切れてしまったり、回転が強すぎて糸が引き出せなかったりします。

 いっぽう、気持ちが集中して平らになっていると感じる時には、紡ぐことを何も考えなくてもするすると糸ができて、楽しい気持ちになってきます。作業をしながら他のことも当然考えるわけですが、あんまり余計なことを考えていると糸が切れたりして、心の乱れが糸に出るね、などとよく言っています。

 
 これがまさに「手先に集中する作業」で脳を活性化しながら、もくもくと集中して行うことで脳を休めている状態で、そのバランスをとると交感神経と副交感神経のバランスも整う。日頃ストレスに感じていることも、もくもくと手を動かすことでリフレッシュできるというのは、自律神経のバランスが整うからなのですね。

「幸せホルモン」オキシトシンの分泌UP!
ペットの犬や猫、ぬいぐるみ、肌触りの良い毛布などを触る
五感の1つ「触感」で、疲れた心を癒し、リフレッシュする方法です。手はほんのわずかな接触に対しても感覚が得られる、敏感なセンサー。心地よい刺激は脳に伝わってリフレッシュ&リラックスできます。

 「仕事のコツ大全 金沢悦子著 講談社」

「もふもふ」したものを触ると、「幸せホルモン」のオキシトシンの分泌量がアップして、疲れた心を癒し、リフレッシュする効果があるらしいのです。

 たしかに、なんか具合が悪いとか、気持ちが落ち込んでいるとか、寂しい気分の時に猫をなでると気持ちが落ち着いたり、具合が悪いのがましになったりします。気のせいかなと思っていましたが、幸せホルモンのおかげだったのですね。

 猫や犬ほどの効果があるかは分かりませんが、綿も「もふもふ」です。もふもふとした綿を触っているということも、リラックスしたり、リフレッシュしたりすることに一役買っているのかもしれません。

 

コットンボールから糸へのワークショップ会場の様子

 前回のワークショップは、コットンボールから糸へということで、綿を収穫してから糸になるまでの工程をすべて網羅するようなフルコースのワークショップでした。

 今後、糸紡ぎを通じてリフレッシュできるワークショップなども企画してみたいと思いました。上の写真のような糸車のついた大きなものは大変ですが、下のようなコマ型の小さいものでしたらお持ち帰りいただくこともできますし、おうちでもどこでも、ちょっとしたときにくるくるできるので。

 もしも、糸紡ぎでストレス解消になったとか、リフレッシュできるとしたら、とても素敵なことだと思います。綿のことを知ってもらえる機会にもなるし。楽しい企画を考えていきたいです。