マフラーのお手入れ方法について。 | ハンサムなマフラーの店  草木の色と水の彩

2021/11/18 18:09

マフラーのお手入れ方法について。


 マフラーが活躍する季節になってきました。

 道行く人の首元にもマフラーがちらほらと目に付きます。
 素敵な巻き方をしている方がいらっしゃるとつい見てしまいます。目が留まる方は、だいたいコーディネイトや佇まいも素敵だから。

 マフラーを販売していて時々聞かれるのは、マフラーは家で洗えるの?ということです。

 上質な素材だったり、デリケートなものは注意が必要ですが、私は基本的に自宅で水洗いしています。

 他のところの製品については、それぞれ素材や織り方などでお手入れの方法も違うと思うので、ハンサムなマフラーの店で販売しているマフラーを例に、素材別にお手入れの仕方をお話していきます。☆洗濯機に入れる時には、脱水だけでも洗濯ネットに入れてください。


綿(コットン)



 天然素材の中では一番洗いやすい素材です。

 洗濯機でも、洗うこともできますが、おすすめは優しく手洗いです。できるだけ優しく扱う方が、色や風合いが長持ちするからです。脱水は短めの方が型崩れしにくいですが、木綿は洗いざらした感じも魅力なので、そのあたりはお好みで。

 洗濯機で洗う場合はネットに入れてデリケートモードやおしゃれ着モードのような優しく洗うコースで洗ってください。

 コットンは真冬よりも春から秋にかけて使うことが多いので、汗をかいた日の後には洗っておくとさっぱりしますね。洗剤はデリケート衣類用の洗剤の方が風合いを損ねないので安心です。

 洗い方は洗剤の使い方の説明に従ってください。

 私が使っている洗剤では、分量のぬるま湯に洗剤を入れ、20分洗濯物を浸けておきます。その後、優しく押し洗い。洗濯機で30秒~1分ほど脱水し、脱水後取り出し、きれいなぬるま湯の中で再び押し新井の要領ですすぎ、再度洗濯機で脱水。そのあと形を整えて陰干しします。日差しが強いところで干すと色があせやすいなど生地の風合いが損なわれる可能性があります。

 コットンのものは、洗いざらした感じでノーアイロンでも。きちんと感を出したい時には、当て布をしてスチームアイロンで仕上げてください。

ウール(羊毛)

 ウールを洗うポイントは、急激な温度変化をさせないことです。
 熱いお湯を使うと縮んで、ひどい場合はフェルト化してしまうことも。
 低めの温度のぬるま湯で、優しく押し洗いが基本です。

 木綿と同様、洗濯機でも洗うこともできますが、おすすめは優しく手洗いです。できるだけ優しく扱う方が、色や風合いが長持ちするからです。脱水は短めの方が型崩れしにくいです。30秒くらいでOKです。

 洗濯機で洗う場合はネットに入れてデリケートモードやおしゃれ着モードのような優しく洗うコースで洗ってください。

 ウールのマフラーを使うのは真冬の寒い時期がほとんどなので、汗をかくことはあまりないと思いますが、よく使うものは時々洗っておくと気持ちよく使えますね。洗剤はウールが洗えるおしゃれ着用の洗剤で。風合いを損ねないので安心です。

 洗い方は洗剤の使い方の説明に従ってください。

 私が使っている洗剤では(コットン、ウール、シルクが洗えるので)、分量のぬるま湯に洗剤を入れ、20分洗濯物を浸けておきます。その後、優しく押し洗い。洗濯機で30秒~1分ほど脱水し、脱水後取り出し、きれいなぬるま湯の中で再び押し新井の要領ですすぎ、再度洗濯機で脱水。そのあと形を整えて陰干しします。日差しが強いところで干すと色があせやすいなど生地の風合いが損なわれる可能性があります。

 最後に、スチームアイロンで仕上げます。アイロンは、あまりぎゅっと押し付けると繊維がペタッとしたり、ものによってはテカリが出たりしてしまうので、当て布をしたうえで押し付けないで、ふんわりと蒸気を当てるようにして形を整えてください。アイロン台ではなく、ハンガーなどにかけたまま使えるタイプのスチームアイロンも使いやすくておすすめです。

 洗うと、すっきりふんわりするので気持ちよく使えますが、1シーズンに1,2回で十分かと。洗いすぎると傷みますので。

 そして、ウールは虫食いに注意してください。それこそ、長くしまっておく時にはその前に洗濯して汚れは落とし、防虫剤と一緒に保管します。ハンサムなマフラーの店のウールのマフラーは、ほとんどが草木染めなので、きっと虫にとってもおいしいのではないかと思うのです。ウール100%の草木染めのマフラーは格好の餌食。虫は素材の良いものから選んで食べていくような気がします。保管にお気をつけください。


シルク(絹)

 シルクは、ウールと同じ動物系の繊維なので、同じ手順で洗っていただけばよいのですが、さらに優しく扱ってください。絶対にシルクが洗える専用洗剤をお勧めします。スーパーなどでよく見るタイプのおしゃれ着用の洗剤を使うと、洗い上がりがキシキシする時があります。もしも、キシキシしてしまったら、シリコン入りのトリートメント(人間の髪を洗うもの)をぬるま湯に溶かしてしばらくつけてからすすいでみてください。動物性の繊維なので、風合いが戻るか改善するはずです。

 ものの本によると、脱水はあおるに挟んで水分を取るようにして、ネットなどの上で平干しが望ましいと書いてあります。家ではなかなか場所が無いので、ハンガーや物干しざおにかけてほしてしまいます。また、乾ききらないうちにあた布をしたうえで低温でアイロンをかけて仕上げます。乾いた後だと、しわが付いている場合取れにくいですし、あまりアイロンを何度も当てると生地が傷んでしまうからです。ちなみに、アイロンを当てる場合も、同じところを重点的に充てるのではなく、常にアイロンを動かしてください。

 自分で洗うのが心配な場合は、クリーニングの専門店にお任せすることをお勧めします。


 大事に使うと長持ちします。ハンサムなマフラーの店のマフラーは、端っこのフリンジもくるくるとまとめて、洗濯してもぼさぼさになりにくい形に仕上げています。ちなみにフリンジも、ぼさぼさになった場合はスチームアイロンを当ててみてください。復活します。

 人が素敵に見えるポイントの一つに、清潔感があげられます。お手入れもポイントを押さえればそんなに難しいことはありませんので、さっそうと素敵にマフラーを巻いて、ハンサムなスタイルでいきましょう!