ひとくちにシルクといってもタイプはいろいろ。ハンサムなスタイルのマフラー。シーンに合わせた選び方。 | ハンサムなマフラーの店  草木の色と水の彩

2021/10/10 13:32

 マフラーの素材は、主にウール、コットン、シルク等いろいろありますが、軽さと肌触り重視ならシルクのマフラーがおすすめです。
 マフラーを選ぶときの参考にしていただければと思います。





 高級な素材というイメージのシルク。マフラーでいうと、その軽さや肌触りのよさが特徴です。見た目におなじボリューム感のマフラーでも、手に持った時に、綿やウールのものに比べてふわっと軽く感じることと思います。そして、肌とのなじみがよく、肌に良いとまで言われることも。静電気が起きにくく、チクチクする感じもありません。肌が弱い方や、マフラーのチクチク感が苦手な方にはシルクのマフラーをお勧めします。

 ひとくちにシルクのマフラーといっても、カジュアルなものからフォーマルなものまで様々です。いろいろなタイプのものを使い分けたり、一枚のマフラーの巻き方を変えることで、場面に合わせた着こなしを楽しむことができます。



 それでは、どういうものがカジュアルに見えて、どういうものがフォーマルに見えるのでしょうか。

 作る立場でお話しすると、まず、使われている糸のタイプで印象が違います。
 
 糸の太さや種類によって、素朴な感じのものもあれば高級感のあるつややかなものもあります。太めの糸でざっくりと織ったものはカジュアルな雰囲気なので、日常着とのコーデで気軽に使えます。細くてつややかな糸で織ったものは、薄手のつややかな布になり、フォーマルな場面でスーツやドレスにも合わせて使うこともできます。

 同じシルクなのに、こんなに違った印象のものができるのは不思議です。理由として、シルクの糸は、まず作り方で大きく分けて2種類あるからなのです。一つはシルクの原料である蚕のまゆを綿のように開いて真綿にし、それを紡ぐ紬糸。これは太いところと細いところがあったり、空気を含んだ柔らかい糸になります。もう一つは、いくつかのまゆの糸の端を合わせて、一本により合わせていく方法で作った製糸。これは太さのそろったつややかな糸になります。

 太めのつむぎ糸で織ったものはよりカジュアルな印象に、細めの製糸で織ったものはフォーマルな印象に。


 次に、マフラーの大きさ、長さ、ボリューム感の違いです。厚手で短いマフラーを首に一巻き、または長いマフラーでも首元にコンパクトに巻き付けるとカジュアルな雰囲気になり、薄手で長めのマフラーをボリューム感を持たせて巻いたり、縦のラインを生かして首元から垂らすと実用よりも魅せるマフラー使いになります。

 マフラーをコンパクトに使うとカジュアルに、ボリューム感や長さを生かして使うときれいめなスタイルに。

 
 そうはいっても、よっぽど短いもの以外は巻き方で印象を変えることができるのがマフラーの便利なところです。日常づかいやカジュアルな場面で使うことが多いのか、きれいめなスタイルでのお出かけで使いたいのかということで、大きな選択の分かれ目はあるかもしれませんが、気に入ったものをどんどんいろいろな場面で使っていただいて、マフラーコーデを楽しんでいただくのが一番かと思います。鏡を見ながら、いろいろな巻き方を試して、これぞというハンサムなスタイルを完成させてください。


 最後に、つむぎ糸のものと製糸のものの写真を載せておきます。ご参考まで。

 つむぎ糸のものは販売開始いたしました。製糸のものは近日販売予定です。もう少しお待ちください。







1.とにかく軽い!シルクのつむぎ糸で織ったマフラー。深みのある赤がコーデのポイントになる、便利な一枚です。



2.薄くてつややか。主に製糸を使って織りあげた美しい1枚。軽くて肌触りがよく、高級な雰囲気が感じられます。