2021/08/28 01:08
皆さまは、「ハンサム」にどのようなイメージをお持ちですか?
ハンサム=二枚目。容姿端麗な男性。
今は「イケメン」の方がよく使われるかもしれません。
似た言葉でも、「男前」というと外見だけでなくきっぷがよくて粋な感じも含んでいるように思います。
ハンサムは英語の「handsome」からきた言葉で、Weblio英和辞書によると「顔立ちの整った、男性的でりりしい、ハンサムな、大柄で魅力的な、堂々とした、見事な、かなりの、気前のよい、気前がよくて、巧みな」という意味だそうです。
イケメンに比べると、イメージとして一昔前の言葉にも感じるハンサムですが、最近では男性だけではなく、凛として男前な雰囲気の女性にも使われる言葉になりました。そして、ファッションだけではなく、インテリアなどでもハンサムな、とか、ハンサムスタイルという言葉を目にします。その言葉が示すものを見てみると、格好良くて、クール。メンズライクながら、カジュアル過ぎない大人な雰囲気といった共通点があるようです。
草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)では、マフラーやバッグなどの手織布のファッションアイテムと、様々な大きさの敷物類やブックカバー等のインテリアアイテム&日用品を製作販売しています。マフラーやショールなどは草木染めや藍染めで糸を染めて、木製の織機で一枚一枚織りあげるため、ナチュラルな雰囲気が感じられるデザインが多いです。ただ、一般的に草木染めは優しいふんわりとした色合いのイメージかと思いますが、こちらで作っているものはしっかりと濃い色合いに染め上げたものが多く、ナチュラルで優しいだけでないクールさや凛とした雰囲気も感じられます。敷物類は主に布を細く糸状に切って緯糸として織り込む裂き織りで、しっかりとした質感の丈夫な布。こちらも質実剛健、男前な雰囲気を感じる布です。
それらの布製品は、男女の区別なく使える、ちょっと粋で、男前で、凛とした雰囲気ということで、【ハンサムな】という言葉がとても合っているのではないかと思いました。
草木の色と水の彩は、私達の作るものの特徴やイメージを表現する言葉として、ハンサムなスタイルをテーマに、ハンサムな商品をお届けして参ります。
実際に使うシーンなどもイメージしていただけるような発信をしていこうと思いますので、お楽しみいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。