大切なものを飾るとき。小さなマットで雰囲気づくり。 | 草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)

2021/05/09 14:17




▼小さな花瓶やお気に入りの器、置物などをより魅力的に引き立ててくれる名脇役。裂き織りのマットを紹介します。

 

 風薫るさわやかな季節です。あまり外出ができない今日この頃なので、家で過ごす時間を大切にしていきたいですね。

 部屋の一角や家具の上のちょっとしたスペースに、季節を感じるコーナーを作ってみると楽しいです。上の写真は5月5日の端午の節句にあわせて木目込みの兜を飾ってみたところです。じかに置くのと比べて、マットを一枚敷くことでその場所が飾るためのスペースとしてより際立ちます。



▼ちょっと厚みのあるしっかりとした質感の裂き織りマットです。

 

 裂き織りというのは、布を切ったり裂いたりしてテープ状にしたものを緯糸として織り込んで作る布です。しっかりとした厚みのある丈夫な布になるのが特徴で、布を織り込んだ独特の質感に人気があります。汚れが目立ちにくいうえに、材料が木綿だと洗濯もしやすく、長く使えます。昔は布が貴重だったので、ボロボロになってもなお使える部分を生かすために裂き織りにして再利用していました。寒さの厳しい地域では木綿の栽培ができなかったので、丈夫な裂き織り布は防寒着としても役立っていたそうです。



▼飾るものに合わせて、また、季節に合わせて柄や色合いをコーディネートする楽しみも。




 


 写真は13㎝四方の小さなマットを敷いたものです。CDのケースとほぼ同じくらいの大きさです。

 飾るものに合わせて敷くものを変えていくとその時々の新鮮な変化があって楽しいと思います。全体のコーディネートを考えて色を選ぶのも楽しいです。


 布を緯糸に入れているので同じシリーズでも色の出方が均一ではありませんが、一期一会の出会いをお楽しみいただけたらと思います。


▼器や、お茶碗にも。コースターのように使えます。



 この大きさのマットは、お抹茶の茶碗の下に敷くのにちょうどよいと言っていただいたことがあります。カジュアルに楽しむ時にちょうど良いみたいです。また、花瓶やお気に入りの器の下に敷いていただいているというお声もいただいたことがあります。


 家で過ごす時間を、いろいろな方法で彩を添えて、楽しんでいけたらいいですね。